お知らせが遅くなってしまいましたが、フレーベル館の月刊保育絵本「キンダーブック3」6月号に虫歯をテーマにした短いお話を寄稿しました。

タイトルは「はなちゃんとおくばちゃん」、絵はささきみおさんです。

ささきさんが描いてくださったはなちゃんとおくばちゃん、元気いっぱいでかわいいです!

こんにちは。

梅雨なのか夏なのかわからない蒸し暑い日がつづいていますが、こういうときに飲むビールは格別ですね!

といいつつ、弱くてたくさんは飲めないんですが…。

さて、新刊のお知らせです。

うみへいったタマネギちゃんとピーマンちゃん』(佼成出版社)が本日発売されました。

アニメーション作家姫田真武さんのあざやかでユーモラスなイラストがたっぷり入った幼年童話。

夏にぴったりの一冊となっております!


じつは、このお話を書いたのは、かれこれ10年以上前、三重県にある「子どもの本専門店メリーゴーランド」さんが主催する童話塾に通っていた頃。

メリーゴーランドさんの棚で、明治生まれの童話作家村山籌子の作品に出会い、その面白さに触発されて、せっせと書き上げたのでした。

長らくパソコンのフォルダーに眠っていたのですが、2年ほど前にふと思い立ってweb上(note)で公開したところ、佼成出版の編集の方が本にしないかとお声掛けくださり、出版の運びとなりました。

いやあ、色々やってみるもんですね!


ちなみに、村山籌子の作品は青空文庫でも読めます!

ちょっとネタバレになってしまうかもしれませんが、ご興味のある方は下記のURLからどうぞ。


「おねぼうなじゃがいもさん」https://www.aozora.gr.jp/cards/001172/files/44988_44461.html


「飛ぶ教室」第77号の特集「ぞろぞろわさわさオノマトペ」に「わんわん」という童話を寄稿しました。

子供の頃見ていた景色や昔飼っていた犬のことを思い出しながら書いた作品です。

どうぞよろしくお願いいたします。

お久しぶりです。

新刊『クンペイの探偵ノート 消えたさかだち博士』(あかね書房)が発売されました。

調べ魔の少年と自称探偵のマンガ家が不思議な事件に挑む、中学年向けの読み物シリーズです。

1巻目である今作は、小学校から忽然と消えた銅像の謎に迫ります。


ブックデザインは、わたなべひろこさん。

この物語にぴったりの、少し懐かしさを感じる本に仕上げてくださいました。

(どことなく昔のマンガの単行本っぽいような…?)


そして、イラストはクリハラタカシさん。

ご覧の通り、表紙のイラスト、非常にかわいくて楽しくて素敵ですが、中の扉絵や挿絵もとってもよいです。

じつは、以前からクリハラさんの作品を追いかけておりました。

まさかご一緒にお仕事させていただける日が来ようとは!


ぜひお手に取ってみてくださいね!

明日、6月12日(月)から岡山県倉敷市にある「つづきの絵本屋」さんで、『かぜがつよいひ』(くもん出版)の原画展がスタートします。

また、期間中の6月24日(土)には、絵を担当してくださったシゲリカツヒコさんとトークイベントも行われる予定です。

シゲリカツヒコさんの緻密でダイナミックな絵を間近で見られる貴重な機会。

詳細は下記のリンクからどうぞ!